今日、美輪明宏さんの訃報を知った。
ショックで、しばし心が寂しさと哀しさでいっぱいとなった。
91歳。老衰。静かな旅立ち。
若い頃、職場の友人に誘われて渋谷のライブ会場に行ったことがある。今はもうないその会場、広くはなかったけれど、そのぶんすごく近くで美輪さんの歌を聴いた。ずっと立ち見だったけれど、そんなこと全然気にならなかった。
舞台も観に行った。黒蜥蜴、毛皮のマリー(たしか)。
あの頃の美輪さんは、今ほどメジャーな感じではなかった、気がする。でも、あの空気感、あの圧倒的な存在感は、もう別次元のものだった。誘ってくれた友人には本当に感謝している。あの経験は一生ものだと思う。
その後、オーラの泉をやっていた頃。仕事も人間関係もしんどくて、なかなか大変な時期があった。そういう時に美輪さんの言葉や本に、ずいぶん救われた。あの独特の、でも芯をついた言葉に、どれだけ助けてもらったか。
すごく寂しい。
でも、この世での役割をまっとうして、たくさんの人に感動と何かを手渡して、源に帰っていかれたのだな、と。
美輪さんらしい、旅立ちだと思う。
ありがとうございました。
